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タシケントでアームレスリング

2016年5月1日

 

ウズベキスタンの首都タシケントは、成田から空路で約9時間半、緑と青空の美しい街です。飛行機の窓ごしにゆっくりと近づくタシケントの夜は色とりどりのネオンや街灯に輝いています。タラップに立てば、夏の匂い!フルーツで名高いこの国は、4月はもうとても暖かいのです。

 

2016年のアームレスリングアジア選手権はこの街で開催されました。といっても…ほぼ参加者は中央アジアの皆さん。

すでに「中央アジア選手権」と言っても過言ではありません。カザフスタンからは200名以上が参加し、ウズベキスタン、キルギスと技術を競い合っている大会でした。タシケントでアジア選手権が行われるのは、2005年,2009年,2013年に続き4回目です。ウズベキスタン国内では競技人口は1万人以上を誇っている人気のスポーツでもあります。

 

オリンピック・パラリンピック競技に入る可能性も出てきており、アジア連盟も世界連盟も、この競技の発展と競技者の拡大に努めています。本大会には世界連盟のアッセン・アジトドロフ会長も出席し、アームレスリングの発展を呼びかけました。ちなみに、奥様のヴェロニカさんも元競技者です。とても素敵なご夫婦でした。

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