第5期を迎えて
2022年11月1日
株式会社日露サービスは、本日より5年目に入ります。
多くのウクライナ国民とロシア国民が命を落とした2022年は、21世紀の新しい地獄であり、両国は多くの可能性と有形無形の財産を喪失しました。また、ロシアは国際社会の信頼を失い、その前途が誰にも予測がつかない状況です。
死は誰にでも等しく訪れますが、その時期が赤の他人の極めて恣意的な見解で早められることを目の当たりにしたのは、我々も初めてであり、形容しがたい強い憤りを覚えています。
4年目の我々は新しい仲間、すなわち日本語の専門家であるウクライナ避難民を迎え、ウクライナ語翻訳市場を開拓し、ウクライナ避難民の方々による家庭料理の会を開催することが出来ました。しかし、この戦争がなければ、行うことがなかったかもしれない事業です。過ぎ去った昨日、と呼ぶには過酷すぎる1年でした。
今日、これまで犠牲になった両国の国民の無念の想いの前に跪き、衷心より哀悼の意を表します。
また、家族や友人を失ったり、住む家を失い避難を余儀なくされたりしたすべての人々の悲しみに寄り添い、あまりにも深い心の傷が癒える時が必ず訪れることを、切に願っています。同時に、日本企業として平和と復興に貢献しうるプロジェクトを模索していきたいと考えております。
株式会社日露サービス
代表取締役社長
野口久美子
- ウズベキスタン・サマルカンドを訪問しました
- 池田林儀をめぐる時間旅行③「北原白秋、妻章子そして瀬戸内寂聴」
- 池田林儀をめぐる時間旅行②「太平洋の姥捨て山」
- 池田林儀をめぐる時間旅行①「マウイ島2023」
- 5年間を振り返って
- 第13回ウクライナ避難民の方によるウクライナ家庭料理教室
- 第12回ウクライナ避難民の方によるウクライナ家庭料理教室
- キルギスの首都で過ごすヴァカンス その2「マダムの休日」
- キルギスの首都で過ごすヴァカンス その1「記憶の箱」
- 第11回ウクライナ避難民の方によるウクライナ家庭料理教室
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- 第10回目!ウクライナ避難民の方によるウクライナ家庭料理教室
- ウクライナ避難民の方による家庭料理教室第9回を実施しました
- ウクライナ避難民の方による家庭料理教室第8回を実施しました
- アラブ首長国連邦アジュマーン首長国を訪問しました
- アームレスリングアジア連盟公式会員及び公式通訳翻訳者(日本語ロシア語)に登録されました
- ウクライナ避難民の方による家庭料理教室第7回を実施しました
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- 板橋区区民文化奨励賞の贈呈式に出席しました
- ウクライナ避難民の方による家庭料理教室第6回を実施しました
- 全国高等学校家庭クラブ連盟様機関誌「FHJ」に弊社ウクライナ家庭料理教室の体験レポートが掲載されました
- アメリカ人と東京でボルシチ・パーティをした件 池田林儀をめぐる時間旅行
- 板橋区より区民文化奨励賞を授与されました
- ウクライナ避難民による家庭料理教室第5回を実施しました
- ウクライナ避難民の方による家庭料理教室第4回を実施しました
- 弊社のいちご温室栽培に関して
- 第5期を迎えて
- 戦争開始から初の世界大会 トルコで2022アームレスリング世界選手権
- 10/1付東京新聞朝刊とWEBでウクライナ避難民の方による家庭料理教室について報道されました
- ウクライナ避難民の方による家庭料理教室第3回を実施しました