株式会社日露サービス

アジアアームレスリング連盟主催アジアンカップおよびアジア連盟会議出席のため、日本連盟のメンバーとしてウズベキスタンの古都サマルカンドを訪問しました。本大会は、日本に加え中央アジア5か国、インド、香港、イランの9か国が参加し、5日間にかけて行われました。日本からは3名の選手が参加し、全員メダルを獲得する快挙を達成するというこれまでにない素晴らしい成果を収めました。いち日本人としても大変嬉しく思っております。

私共がアームレスリングの国際的発展に参画し始めたのは2015年からですが、あれから8年の歳月が流れ、アジア連盟の皆様と親交を深めていけたことは大きな喜びでした。特に、ロシア語を用いて中央アジアの方々とお付き合いが出来ることは、大変楽しく、普段なかなか知ることのない中央アジアの横顔を拝見することができました。

アジア連盟主催の大会は、この大会を以て来春のアジア大会まで「お休み」となります。2024年もまた本競技の更なる発展と国際交流の拡大が実現する一年となりますよう、お祈り申し上げます。

サマルカンドと言えば、世界遺産のレギスタン広場。秋のレギスタン広場も情趣豊かで、一見に値する場所でした。2度目の訪問となりますが、何度訪れても美しく魅了されるスポットです。折しも、ここで結婚式の記念撮影をする若者たちに遭遇しましたが、一生に一度のイベントの背景に選ばれる程、ここは地域の人々の大切な場所なのでしょう。またいつか訪問できる時を心待ちにしております。

株式会社日露サービス
代表取締役社長
野口久美子