キルギスでアームレスリング
2017年6月21日
6月上旬、キルギス共和国チョルポンアタで第16回アジア選手権が開催されました。今回は、アジア連盟加盟の11か国(日本、キルギス、カザフスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、イラン、インド、韓国、モンゴル、パキスタン)から437名の選手が参加しました。日本からはJAF日本アームレスリング連盟が率いての2名が出場、めでたく3位入賞を果たしました。アジア連盟会議の通訳で同行しました。
地元キルギスからは124名が参加、82個のメダルを勝ち取っています。中央アジア勢はこのスポーツに大変力を入れています。今回は韓国があらたな若い会長を迎え、今年9月のハンガリーでの世界大会はますます華やかになりそう。
滞在中、アッセン世界連盟会長のバースデー・パーティがありました。ブルガリア出身のこの会長は、現在、アームレスリングの知名度のアップと競技人口の拡大のため、パラリンピック入りを目指しています。
さて、お誕生日にあたり、一か国一曲歌を歌え、ということになり…わが日本チームは私が歌うことに。
バースデーに歌う歌なんてどうしよう…と思いあぐねていたところ、あっという間に順番が来てしまいました。
「あ!」
電光石火のごとく、思い出したのは中学生の頃に習ったブルガリア民謡。タイトルは忘れてしまいましたが、印象的な美しい歌詞は覚えています。
光を湛えた驟雨を受けた小麦が伸び、小麦畑の中を進む「ぼくたち」。波打つ小麦の畑をはるかに進んで行く。呼び声をあげながらいつまでも。そんな歌詞です。
少々はずしたのは御愛嬌、もちろん会長はこの歌を御存じでした。
それにしても、知識は必要な時にとっさに使えなければ、何も役にたたないというもの。後にも先にもこのブルガリア民謡が役に立ったのはこれっきりかもしれません。
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