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ブルガリアでアームレスリング

2016年10月11日

     10月4日から9日まで、ブルガリア西部の町、ブラゴエヴグラドで第38回アームレスリング世界大会と第19回パラアームレスリング世界大会が開催されました。今回は1500名の選手が参加し、日本からも約20名の腕に覚えのある日本人が参加しました。アジアのヘッドレフェリーの随行通訳としてお供させて頂きました。cimg1999 cimg2151 cimg2105 cimg1994

 世界大会に先立ち、アジア連盟会議、世界連盟会議も開催されました。ここでは会長やヘッドレフェリーの選挙が行われ、次のアームレスリング界を担うリーダーが選出。会長は引き続きブルガリアのアッセン氏。この方がいて下さると、このスポーツの公用語はロシア語と英語のままでいられそう…ちょっと安心です。

 昨年のマレーシア大会に続き、私は2度目。ユースの部を見ていると、去年もいた!という若者たちに出会います。印象深いのは、スウェーデンの女子選手。去年、負けてホテルの廊下で悔し涙をこぼしていた女の子。今年はステージで一段と逞しく腕を鳴らしていました。あの強気な目に魅かれます。

 それにしてもブラゴエヴグラド、なかなか訪れる機会がない場所ですが、とても静かで小さな町です。ソフィヤからは車で1時間半程度、人口は7万人ほど。町のあちこちに大会のポスターが貼られ、この小さな田舎町は筋肉もりもりの外国人でひしめき合いました。私の人生でもマッチョな男性をかつてこれだけみたことがあったろうか…。

 来年の世界大会はハンガリーのブタペスト。またあの若者たちに出会えるでしょうか。今度こそ、声をかけたいなあと思うのですが…。

 

 

 

 

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