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ウズベキスタンのソウル・フード

2016年5月4日

 

ピラフと言えば皆さんご存知のお米のお料理。

ウズベキスタンのソウル・フードもそのお米料理で、プロフと言います。なんでもこの料理の歴史は古く、中東やインドで紀元前2~3世紀には存在し、アレクサンドロス大王の頃に記述があったとか、「千夜一夜物語」にすでに登場したとか、なかなか由緒正しいお料理のひとつ。

 

本場ウズベキスタンのプロフは是非食べてみたいと思っていましたが、今回遂に実現!

写真左上のレストランは、中庭を効果的に使い、有名人も多く訪れるようなおしゃれな場所です。そこで頂いたのが「キャラバン風プロフ」(写真右上)。薄切りのソーセージ状の肉とゆで卵が添えられています。レーズンたっぷりで、油もしっかり全体に回り、味は濃い目。こってりした味わいが最高!日本にいるウズベク人たちは、このこってり感が恋しくならないんだろうか…。青空の下で食べるプロフは格別です。

 

写真右下は、パーティのメインディッシュで頂きました。

プロフが出てくると場も華やぎます。みんな大喜び、これがウズベキスタンの料理だよ!とカメラの前ではしゃいでポーズ。(写真左下)

こちらはお肉たっぷり、ひよこ豆も入っています。やはり味は濃い目で、元気が出る味わい。賑やかに皆めいめいの皿に取り合います。

 

どの国でも美味しいお料理を頂きながら興じるお喋りは、とどまることがありません。

 

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