葉山のデニーズ?
2015年12月28日
今月は、都内で国際的なサッカー大会が2週間近くにわたり、開催されておりました。役員のお一人がロシアの方で、7年ぶりに再会!奥様もお元気でご一緒。フルアテンドしておりました。
ロシアの方のリクエストに「海が見たい」「海辺で遊びたい」というものがよくございます。もちろん、今回も海が御所望。困ったなあ、そもそも車も運転できないわたくし、ドライブで海に行くなんて、大学生以来…。海はそりゃあ好きだけど…。
しかし!一緒に同行してくださった某社ハイヤーのドライバーA氏。この方はスーパー・ナビゲーターでした。
「野口さん、葉山と三崎港なんていかがです?葉山のデニーズでお茶しましょう!」
葉山。我が国のインペリアル・ファミリーの別荘があるような場所じゃない。しかもデニーズ?ファミレスだよね?なんで?
「行けば判りますけど、とにかくいいとこなんですよ!」
果たして、我々がたどり着いた「葉山のデニーズ」は、「スペインの海辺のカフェ」(行ったことないですよ?スペイン…)!白い壁とオレンジのパラソルが並ぶテラスからは、ブルーグレーの12月の海が広がっています。遠く、白い灯台が波に洗われ、かもめたちの高い声がこだまします。頬を打つ冬の風の寒さと、輝く太陽の光のぬくもり。普通のコーヒーが、すでに希少な豆でいれられた特別なコーヒーみたいな味がする。水面にたゆたうサーファーの女性が、テラスで彼女を打ち眺める中年の夫婦に手を振っていて。冬の海の楽しみが全部詰まった風景でした。
「Aさん、凄いね!」「でしょ?僕の言ったとおりでしょ?昔、彼女と来たんです。懐かしいな」
もちろん、お客様も大喜び。最後までこの海のことを繰り返しお話されていました。
通訳だコーディネイターだと言っても、一人では良い仕事は出来ません。様々な方々のお気遣いや御経験に支えられ、その瞬間瞬間が充実します。ありきたりの感謝では足りないような、そんな瞬間が時々あるのも、この仕事の楽しみの一つです。
Aさん、どうも有り難う御座いました。
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