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ロシアの日レセプション2018

2018年6月8日

6月12日は、ロシアの日。ソ連邦解体に伴い、ロシアが主権宣言をした日になります。
この日を記念して、毎年在京ロシア大使館では、記念レセプションを行っています。今年もご招待を頂き、参加してきました。
勿論、今日は着物で参加。なんといっても、民族衣装ですもの。

1階の玄関を入ると、すでに長蛇の列。受付に来る前に職員さんが近づいてきて「招待状をお預かりします。本日はようこそ!」。
こうして待たせないのは良いけれど、相当招待したのでは…。

2階の大広間に上がると、見知った顔がチラホラ。御元気?最近どう?なんて情報交換しながら、ドリンクを飲んで待つけれど、とにかく人が溢れかえっている。この手のパーティは、最初が肝心。食事をするのではなく、人と話すためのもの。お互いに次々と名刺交換をし、近況報告するのですが、如何せん今年は人が多すぎる。テレビでしか見ないような政治家、大臣、あっという間にフロアは満員で、乾杯の挨拶も聞こえない。誰が何のスピーチをしたのか、全く聞こえないくらい。こんなにロシア関係の人々っていたのだろうか。日露関係の好転のせいだろうか。

やっとの思いで知り合いのロシア人にたどり着く。
「久美子さん、今日はようこそ!楽しんでる?」
「楽しむも何も」
「食事は?」
「頂いたわ、でも一体何人呼んだのよ?」
「…900?かな?」

…このフロアに900人も入るのだろうか。それともロシアにありがちな、大げさな数字を並べているのか、私には正確な所は分からない。
でも、多くの人に祝われるのは大変良い事な訳で…。

二国間関係が、ますます良くなることを祈っています。ちなみに、イクラとサワークリームのブリヌィ(クレープ)がとっても美味しかったです。

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